2015-01-01から1年間の記事一覧

阿蘇にやってきた。今日3回目の温泉から上がり、小さい陶器のカップに砂糖とクリームをたっぷり入れた甘いコーヒーを飲んだ。明日は大好きな景色をみに行く。

プレゼント

「お誕生日、何か欲しいものある?」「夢。」なかなか難しい。きょうは、夢を探しに出かけた。

きょうの献立

明日から始まる残業の毎日に向けて、3日分くらいの夕飯を作った。から揚げを揚げながらカレーを煮込み、炊飯器では角煮が柔らかくなっていた。なんか、食堂みたいだなぁと大学の頃を思い出して楽しくなった。スピーカーからは相対性理論が流れていて、何か、…

オレンジジュース

きょうは研修会に参加した。終わった後に交流会があり、慣れないホテルでの食事と知り合いが全くいないのとで、ガチガチに緊張していた。隣に座った女性がワインを取りに行くと言って席を立ち、戻ってくるともう片方の手にオレンジジュースを持っていた。「…

ひゃくてん

椅子に登って手を伸ばすとバランスを崩し、とっさに掴んだカーテンと一緒に落っこちた。頭を上げると棚にぶつけ、たんこぶが痛むのか、曇りがちな天気からくる頭痛なのかわからなかった。散々だなぁと思っていたけど、結婚式の二次会で、緊張しながらお祝い…

新しいもの

急な冷え込みとインフルエンザの予防接種をきっかけに、あっというまに風邪をひいた。仕事帰りにスーパーで、何だか栄養ありそうだなぁと白子を購入した。白くてぴかぴかしていて、宝物みたいな食材だとばかり思い込んでいたものだから、下ごしらえの途中あ…

冷蔵庫

コップ一杯の水を、冷蔵庫に入れてから料理を始めた。夜遅くにチャーハンを炒めたり春巻きを揚げたりして、外は冷え込んでいて風は冷たかったけど、キッチンは熱がこもっていた。冷たくなった水を早く飲みたいなぁと思いながらお弁当箱に詰めた。きょうはあ…

すきな作家さんの、新刊を読み終えた。わたしにとって、ばななさんが描く世界は夢であり日常の一部だから、なくてはならない。越えられない。最近、眠りにつくとき、近くで本の頁をめくる音がして、とても幸せな気持ちになる。電子書籍は便利だけど、わたし…

マカロニ

「家事はご機嫌でやらないといけないんだよ〜」といって、イヤフォンから音漏れさせながらムーンウォークで洗濯カゴを運んでいた。「誰がいったの?」「たぶん、ターシャテューダー」頭を上下に振ってた。わたしはギョーザを大好きなポン酢に浸して食べた。

なんでもない

頭痛い、と思ったらしばらくして雨が降り出した。まるで天気予報だな、と思った。「わさび」という言葉を目にして、まぐろラーメンを食べたくなった。

レモンケーキ

全然すっぱくないレモンケーキ食べてる。嬉し悲しいことがあって、ちょっとだけ泣いた。

子どもは生きているだけで誰かの希望だ、って、何年か前に、誰かの言葉のなかでみた。その通りだなぁ、と毎日、実感としてわかる。そして、大人だってそうだよなぁ、と思う。窓を開けても曇り空で、今夜は月がみえそうにない。誰か代わりにみて、焼き付けて…

月面のブランコは揺れる

十五夜のこと考えていたら、この歌を思い出した。わたしがへっぽこドラマーだった高校生の頃、スティックをあっちこっちに飛ばしながら叩いたやつ。懐かしいすぎる。よい曲。家を出たら、丸くて大っきい月がみえた。小さい頃はよく、ススキを取りに行って、…

空腹

上手く、いかないなぁと思うとき相手にああしてほしいとかこうしてほしいとか思っていること結構ある。気をつけよう。夜分遅くに揚げたてのから揚げを食べてワインをのんだ。

少し前まで、次の休みは何をしようか、連休があったらどこに行こうか、あまりお金がかからずに、綺麗なものをみたり美味しいご飯を食べたりすることばかり考えていたけど、最近あまりなくなった。理由はいろいろあるけれど、考えずにゆっくりしよう。といい…

鳥たち

十割を求めているのに七割から九割の間だから、偶然のいい香りもしてきて、嘆きもほどよくあって、ちょうどいい気持ちになる。贈り物みたいな感じになる。それがゼロでもまた来年がある。生きていたらまた来年があるし、来年まで休んだりもできる。

価値カチ

ギターの弦を、ひいひい言いながら張り替えた。何回やっても慣れない。ライブ中にささっと替えるひとなんかをみると、関心してしまう。最近、すぐに落ち込む傾向がある。落ち込んで考えて考えて、本に逃げる。とはいえ読み返しているのは「鳥たち」だし、聴…

初秋

ライブが終わってから、なるべく毎日丁寧にご飯を作って、食べて、たまにお酒を飲んで、眠って眠ってお風呂に浸かってストレッチをしてすきなアーティストのCDを手に入れて、聴いてあっというまに時間が過ぎた。なかでもテニスコーツのアルバムは、聴きなが…

溶ける

いつかの夜、真っ暗なところにどんどん引っ張られて、身体中から力が抜けていくとき、ゆっくりと自分が溶けて、布団や床に染みていくような感覚になったことがあった。それ以来、自分の頭のなかで考えごとをするときに、「眠る」を「溶ける」っていうように…

ただの日

この間、わたしの好きなひとが人生は長いけど、明日死ぬかもしれないから!と、笑顔で言ってた。だからとて考え事に頭を悩ませてばかりの1日が無駄なわけじゃない。朝、バスから半分欠けた月をみた子が、夜になったらまた丸くなるかもねぇと言ってた。次の…

うつつ

風邪をひいたので、家から歩いて行ける距離にある小さな病院に行った。血圧が低くく、2回くらい測りなおした後に「朝、つらいでしょう。体操はしてますか?体操、良いんですよ。」と言って、おじいちゃん先生が両手をバンザイしてみせた。風邪薬のせいか猛烈…

浴衣でお祭りに行ったり海に行ったりしたかったなぁと、もうすでに夏終わった気分。秋と冬は、もっと季節のことを楽しみたいなぁ。思い付くひとり遊びは一通りして、退屈な時間が増えてきた。

満月

昨夜は満月の下でギターを弾いたりうたを歌ったりした。大人と子どもと犬がいっぱいいて、みんな美味しいご飯や心地良い音楽を楽しんでいた。それら全部を引き合わせたぢゃんさんは、満月と同じくらい大きくて広くて、きれいだなぁと思った。わたしはとても…

僕の好きな人がよく眠れますように

タイトルは本の名前で、昨日から今日にかけて読んだ。どうしようもないけど、どうしようもなく良いなぁ、と思いながら読んだ。今日は仕事がお休みだったから一日中ごろごろして映画三昧しようと思っていたのに、あまりに晴天すぎて出掛けないわけにはいかな…

電車

今夜はレストランで、念願のペスカトーレを食べた。お腹がぺこぺこだったので、ひとりで黙々と食べた。昨日の夜は、お父さんが汗をかきながら、分厚いお肉をジュージュー焼いてくれた。久しぶりの実家が思いの外楽しくてゆっくり過ごせたので、いまは昨夜が…

大きくなるっていうことは

もう何日かしたら誕生日がきて、わたしは24歳になる。いつの間にかお姉ちゃんはふたりの男の子のお母さんになり、久しぶりに会うお父さんはすっかりおじいちゃんを楽しんでいるだろう。お兄ちゃんは変わらずに勉強を続けていて、出張で海外に行ったりと忙し…

もの

素敵な洋服を手に入れた。欲しいなぁと思ってから短くても半年以上経ったものばかりだったから、中には長袖のもあったけど、やはり欲しい気持ちに変わりなかった。もうすぐ誕生日なので、自分から自分に、木製の勉強机を買ってあげる予定だ。必要なもの、だ…

スパゲッティ

今夜はミートスパゲッティにしよう、いやいやボロネーゼかなぁと退勤間際に考えていた。別の用事で寄り道したスーパーのなかでおじさんか売っていた本格キムチを見つけたとき、今夜はやっぱり白米にしよう、と決めた。この間、昔食べたものすごく美味しいキ…

満月までもう少し

気候の変化に全くついて行けず風邪をひいた。風邪をひいても、あんまりめそめそしなくなった。素敵なピアノを弾くひとと、近いうちに逢うことができそうだ。わたしの歌やギターはいつまでも中途半端だなぁ。

夜に

眠れないので外に出てみたら、朝の鳥だと思っていた鳥の鳴き声がした。もしかしたら夜の鳥なのかもしれないし、朝まで一晩中鳴き続けてるのかもしれない。