十割を求めているのに七割から九割の間だから、偶然のいい香りもしてきて、嘆きもほどよくあって、ちょうどいい気持ちになる。贈り物みたいな感じになる。それがゼロでもまた来年がある。生きていたらまた来年があるし、来年まで休んだりもできる。
ギターの弦を、ひいひい言いながら張り替えた。何回やっても慣れない。ライブ中にささっと替えるひとなんかをみると、関心してしまう。最近、すぐに落ち込む傾向がある。落ち込んで考えて考えて、本に逃げる。とはいえ読み返しているのは「鳥たち」だし、聴…
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