2014-06-15 夢 夜、家の鍵をかけてひとり車に乗り込んだとき、もう二度と戻ってこないような気がした。 気がしただけだった。 信号も制限速度もしっかり守り、安全運転で帰ってきた。 過去のことを、気にしても仕方がないし、前を向いて行くしかないとよく言うしよく聞くしそう思う。 けれど、嬉しかったことや楽しかったことは、ずっと良い記憶として残るし、悲しかったことはやはり傷として残るもんだ。 誰だってそうだ。